カンタです。
膝が悪くなると階段を降りるのが辛くなります。
手すりのない家の階段では特に感じます。
階段に手すりをつけるリフォーム
膝が悪くなると2階建てや3階建ての家に住むのは辛さがあります。
特に階段の下りが辛いと思う人は多いのではないでしょう?
階段は降りるときのほうが危険になります。
当然落ちるリスクが上るときより高いのです。

築20年や30年の建売住宅などに多いのが角度が急な階段です。
しかも手すりがない階段が多いです。
本来は階段の角度を変えて手すりをつけるのがベストなのですが、階段の角度だけを変えるのは物理的にも厳しいでしょう。
元々スペースの問題で急になっているのですから、全体を変えるリフォームにしないと無理があります。
ただ手すりを付けるだけのリフォームは難しくないです。
階段に手すりをつけるだけで劇的に楽になる
階段に手すりが元からあるとわからないものですが、手すりのない階段で手すりが付くとその便利さに感動するものです。
膝が悪くなると身体を支えようとすると強い痛みがくるので体重を他のところにかけたくなります。
手すりがなかったら足に体重がすべてかかってしまい、痛みが強くさらに支えきれなかったりすると階段から落ちてしまいます。
僕も経験があるのですが本当に階段の降りるのが苦痛です。
特に物を持ちながら階段を降りるときは痛いです。
それが手すりがあればかなり軽減できます。
デメリットは階段の使える幅が少し狭くなってしまうことくらいです。
手すりが付くとこれまで憂鬱であった階段の昇り降りがマシになります。
階段に手すりをつける費用
階段に手すりをつけるリフォームの費用は階段長さや形状や使う手すりの種類によって差が出ます。
L字型の15段の階段の場合
手すり・金具など材料費 30,000円
工賃 25,000円
合55,000円
一般的な価格例になります。
もし階段に手すりをつけることを考えているなら数社の見積もりをもらうと相場がわかります。
階段に手すりをつけるリフォームは小規模リフォームです。
小規模リフォームの場合は、中小の地元密着の工務店がよいのです。
大手のリフォーム会社は小規模なリフォームは受けてくれません。
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65歳以上なら助成金が使える
65歳以上で介護のために階段に手すりをつけるリフォームをする場合は、介護保険制度の助成金を利用しましょう。
かかった金額の1割のみの負担でつけれるのでこれは利用をしない手はない。
(上限は20万のリフォーム費用)
その他に各自治体独自で介護支援の助成金が出るところがありますので問い合わせてください。