こんばんはカンタです。
賃貸物件に関わる仕事をしていると3月の引っ越しシーズンは徹夜になることもあります。
特に学生マンション関連は仕事が集中する場合があります。
そんな賃貸部件ですが入居前に必ずあるのが審査。
賃貸の入居審査は、8割以上は通過するがやはり一部の人は落ちます。
この記事は、
- 賃貸の入居審査が落ちないか不安
- 賃貸の入居審査ってどんな人が落ちるの?
- その入居審査で落ちた理由を聞きたい!
- 入居審査で落ちないようにこっちですることはあるの?
こんな人に読んでほしいです!
賃貸の入居審査に落ちる理由
賃貸の入居審査をするのは、大きく分けて二つの理由があります。
家賃が払えるか?
トラブルを起こさないか?
になります。
これを審査するのですが、審査に落ちる割合としては家賃が払えないとみなされて落ちる方が多いです。
■入居審査に落ちる理由
- 無職
- 自己破産している
- 借金が多い
- 収入が少ない
- 家賃が高すぎるところを選んでいる
- 家賃の滞納歴がある
- クレジットカードの滞納歴がある
- 携帯電話のローン支払いの未納がある
- 反社会的勢力の人
- クレーマーになる可能性があると思われる
- 近隣とトラブルになりそうな人
- 部屋を汚く雑に使いそうな人
家賃が払えなくなる可能性がある人は落ちる
貸す側としては家賃を滞納されるのが一番困る。
不動産投資でかつかつの利回りでやっている人なんて、家賃の滞納は死活問題になります。
これを防ぐための審査です。
無職の人は審査を通過しないことがある

無職の人は賃貸の入居審査において分が悪いのは仕方ないことです。
無職でも、経歴や無職の長さによって評価は変わります。
無職の人に貸してくれる物件も多く存在しているので、全然諦めることはないです。
実際に、僕も無職で借りたことがあります。
自己破産また借金が多い

自己破産してしまった人や借金が多い人は審査に落ちることがあります。
厳しいのはわかりますよね。
では、自己破産している人や借金が多い人は住むところがないかといえばそうでもありません。
どこかに住んでいるでしょう?
不動産屋さんに相談をすれば住める物件を紹介してくれます。
また公営住宅も住めます。

収入が少ない?家賃が高いところを選んでる?
年収が足りなくて借りれない!審査に落ちることはあります。
これは借りる物件の家賃に対して収入が低いのです。
要するに高望みをしてしまっているのです。
賃貸の入居の審査基準として月の収入の30%以内の家賃金額です。
20万の月収なら6万以内です。
それを考えると、きれいから!広いから!便利だから!と思って家賃の高いところを選んでしまっていては審査に落ちるのです。
家賃やクレジットカードの滞納歴がある(ブラックリストメンバー)
これまでに家賃やクレカの滞納がある人しかも複数回ある人は入居審査に落ちてしまいます。
家賃の滞納歴のリストをシェアしている保証会社があります。
LICCという一般社団法人 全国賃貸保証業協会という団体があります。
HP・・・http://jpg.or.jp/
ここに所属している保証会社は家賃滞納の情報を共有しています。
クレジットカードの滞納してブラックリストに載っているなら信販系の保証会社はきついです。
アプラス新生銀行やセディナ三井住友フィナンシャルとかオリコなど・・・
借りる人の人間の部分で審査に落ちる
家賃の支払い能力の部分以外では借りる人の質の問題で入居審査に落とされることがあります。
貸す側は極力避けたいのはわかりますよね?
そう、
トラブルです。
トラブルを抱えると、いろいろなものを消耗します。
トラブルを事前に防ぐことはとても大切なことなのです。
反社会的勢力の人
反社会的勢力の人の入居は見送られることが多いです。
近隣住民の不安やトラブルを考えると仕方ないことであります。
クレーマーやトラブルメーカーになる可能性があると思われる
オーナーさんや管理会社にとって厄介なのはクレーマーやトラブルメーカーの存在です。
下手したらその人のせいで他の人が退去してしまうことなんてよくある話です。
部屋を汚く雑に使いそうな人
賃貸物件を借りる人に、借り物という意識が少なく部屋をめちゃくちゃに使う人はいます。
外国人などは生活習慣がまず違うので普通だと思っていることが住まいを損傷することもあります。
以前にあった話が、揚げ物をした残りの油ををそのまま排水溝に流して詰まってしまうなんてこともあります。
賃貸の入店審査を通過するように気を付けたいこと
では、入店審査に通りやすくするために気を付けたいことはなんなのか?
過去の滞納歴などは消すことができないのでどうすることができません。
滞納歴があっても借りれるところを探す方が得策です。
収入が低い場合は、家賃を安いところに下げましょう。
また物件を複数申し込んでおくことも一つの対策です。
1つ落ちたらまた足を運ぶなどしていると時間がかかります。
数を打てば当たることもあります。
収入を多く見せようとして嘘をつくとかやめましょうね。
バレた時に逆に今後に影響出たら面倒なので・・
賃貸業者さんに人の質を悪く見せないというほうに気を付けましょう。
この人は大丈夫の印象を持ってもらう
人間の部分でトラブルを起こしたり部屋をめちゃくちゃにする人でない普通の人だという印象を与えることが大切です。
それは自分でできることではないでしょうか?
客だという上から目線はやめる
賃貸仲介業者から見ると借りる人はお客さんです。
客だからといって横柄な態度をしたり、乱暴な言葉使いをすると悪印象です。
その態度は、トラブルやクレーマーに関係してくるのです。
賃貸仲介業者からオーナーさんや大家さんに伝えられると貸したくない気持ちになります。
言いたいこと聞きたいことはきっちり言うなり聞くなりするのは全然構いません。
上から目線で偉そうに話すことのないように気を付けれ悪印象になりません。
来店の車に気を付ける
不動産屋さんに来店するとき車で行くことがあります。
その車がドロドロに汚れていたりボロボロであれば、
「この人は部屋もドロドロにするかも」
と思われます。
また、激しい違法改造車も印象が悪いのです。
高級外車も実はあまり印象がよくないです。
服装・身だしなみに気を付ける
服装はその人の鏡みたいなものです。
高い服を着るという意味でなく小ぎれいな服であれば問題ないです。
ボロボロの服で行くと印象はよくありません。
服装だけでなく身だしなみは最低限きっちりしていくのがいいです。
タトゥや刺青は見えないようにしていく方がいい場合もあります。
家賃の支払いに問題がなけれなば気にしなくてもいいのかもしれませんが、ぎりぎりのラインならもしかして原因になっていたら勿体ないです。
※入居審査音の落ちた理由は基本的に教えてくれない
たばこの臭いも気をつける
たばこは、ここ20年でかなり肩身の狭い存在になってしまった。
たばこを吸っている人が住んでいた部屋は、ヤニのにおいや色が付くのでクロスなど内装を変えなければならないことがよくあります。
中には変えれないものや変えると高くなるものもあります。
オーナーさんや大家さんの中には、たばこを吸う人に住まれることを嫌う人もいます。
来店時にはたばこの臭いのケアも少々気を付けたほうがいいかもしれません。
まとめ
賃貸の入居審査が落ちるには理由が必ずあるわけで意地悪では落ちないのです。
家賃の支払い能力とトラブルを起こさない人であるかで決められるのです。
トラブルを起こさない普通の人であるアピールは少しの努力でできます。
支払能力に不安がある人は、気を付けるといいと思います。