こんばんは、カンタです。
三寒四温のこの引っ越しの季節、寒さはやけにしみます。
家やマンションなんて住まいとわからないこと、住んでからわかることって実にたくさんあります。
全て住む前からわかっていればいいのですがそれは不可能です。
賃貸部件を見に行って見るべきポイントがあります。
- 賃貸マンションの見学でどこを見たらいい
- 賃貸物件で入居してから後悔したくない
- この賃貸マンションに入居して失敗したと思ってる
今日はこんな人に向けた記事になります。
賃貸物件を見にいって見るべきポイント
賃貸マンションなど賃貸物件を探すときに不動産屋さんに紹介されたり自分で見つけた部件を不動産屋さんに案内されます。
物件を見学に行った時に見ておいたほうが良いポイントがいくつかあります。
ただし、
ここでいうポイントは僕が仕事上で感じて自分なら見ておきたいという独自のポイントです。
僕が見るべきポイントとは、修繕や交換が不可能なものを見ましょうということです。
通常は、賃貸物件を探すときにまず、
- 家賃
- 広さ・間取り
- 築年数
- 設備
- 駐車場・駐輪場
- 駅やバス停などのアクセス
- スーパー・コンビニ・ドラッグストア・病院などの利便性
- 全体的な環境(道路や近くの工場や店舗
このへんを考えながら目星をつけていきます。

そしてお目当ての物件が見つかると、実際に見にいきます。
そこでは、
- きれいかどうか
- キッチンやお風呂の設備はどんなのか
- 収納はどうだ?
- 部屋は明るいか
- ニオイはついていないか
- クロスや畳はこのままなのか
- 窓の位置?
- 周囲の環境
などを見て申し込むかどうかを決めます。
僕はここにもう少し追加して見ておいた方がいいんじゃないかな?
とういうものがあります。
全ての物件にあてはまるものではありませんが、参考になることもあると思います。
それは、後々に修繕や交換で改善しにくい問題のところです。
仮に修繕や交換が可能だとしても高額な金額や大きな手間がかかるものはしてくれないと思ったほうがいいでしょう。
つまり、どうしようもないところです。
それと、部屋でなく近隣や物件の近くの環境も変えれないものです。
どうしようもないところに気づこう
まず、
どうしようもないことに気づくことができるかです。
些細なことなのですが、住んでみるとストレスになることもあります。
僕が仕事上でと賃貸物件に関わっていて自分が借りるときに見るところ、
または、
これまでに失敗したことから学んだこともあります。
水の強さ・水圧を確かめる
古いマンションやアパートによくあるのですが、水道の蛇口をひねって全開にしても水に勢いが弱いところがあります。
それくらい?
って思うかもしれませんが、水圧の弱いところで暮らしているとかなりストレスになります。
水圧の弱いところは、ホースを繋げたらホースを通るのもままならないくらい弱いところがあります。
キッチンの洗い物をやりにくいし、鍋に水を入れるという一つの作業にしても時間がかかります。
お風呂と台所でWで使うともっと悲惨になる部屋もあります。
洗濯機の水の入水も遅いです。
賃貸物件を見に行ったら、洗面所かどっかの水を流させてもらいましょう。
案内の人に声はかけたほうがよいです。
ドアの開閉の干渉を見る
チェックするのは開き戸です。
開き戸は、ドアが開く方向により干渉するものがあることが多いです。
リフォームをした部屋などは設計が多少無理をしていることがあるのです。
・ここのドアを開けたらそっちのドアが開けれない
・この部屋のドアを開けたらトイレのドアが開かないからトイレから出れない
・ベランダに出るドアがベランダ側に開いて物干し竿の干渉して少ししか干せない
・同じくベランダに出るドアが開き戸が重めで洗濯カゴヤ布団を持って出るのが面倒
・玄関のドアも内側に開くところは玄関土間のスペースが狭くなる
開き戸の問題は住んでいるとストレスになったり破損することになるので見ておきたいポイントです。
窓・サッシ廻りを見る
賃貸マンションやそのほかの物件でも中の設備や壁紙や床はリフォームされているが建物が建った当時のままなのがガラスサッシ廻りです。
サッシ廻りは余程じゃない限りリフォームされないのです。
だから、よく見たら隙間が空いていたり、鍵が閉まらないとかは普通によくあります。
隙間風は、冬は特にじわじわ来ますので見ておきたいです。
湿気や結露が多い
湿気や結露が極端に多い部屋があります。
湿気が多い部屋は、健康にも精神的にもよくないです。
壁紙も床も新しくなっていたらなかなかわかりません。
壁紙や床が変わっていないときは、カビが生えているカビだったりフローリングが湿気で窓の近くはボロボロになっていることがあります。
また、前の入居者が付けているものをそのままにしている部屋もあります。
ガラスに結露防止のテープを貼っているようなところは、結露に困っている部屋なので注意が必要です。
押入れを開けてみたら湿っていることもありますので開けましょう。
ベランダに出てみる
賃貸物件の案内時は、ベランダは中からサッと見ることが多いです。
できれば靴をベランダに運んで出てみたほうが良いです。
僕の場合は、希望は自分のベランダに排水溝があるほうがいいです。
自分のところに排水口があればそこをきれいにしておけば大雨の時に水が溜まることもありません。
しかし、
隣の部屋だったり隣の隣の部屋だったりするとそこが詰まってると大雨の時に水が溜まってしまいます。
問題は、
自分の部屋に排水口が隣にない場合は隣の小さなごみも流れてくるということがあります。
僕は、一応ベランダに出た時にちらっと横の部屋のベランダを見て汚いかどうか見ます。
その他
その他は、交換が可能ですがなかなかしてくれなさそうなものもちらっと見ておきましょう。
換気扇を回して大きな音がしないかどうか? 結構な音がしたり回転が遅い場合は何らかの問題が出てきているのです。
古いレンジフードになると部品もない可能性があるのでレンジフード自体の交換となると渋ちんの大家さんなら嫌がります。
給湯器も、ちゃんと稼働するかどうかは確かめるのは難しいけど極端に古いタイプの場合はできる限り避けたい気はあります。
このように、普段見ることのないところを見ることが大切なのです。
隣や上下の部屋を見る
物件を見学に行ったときに、隣の部屋(家)や上下くらいはサッと見ておいても良いでしょう。
隣が、外に物を置いて自分が借りようとしている部屋のほうまで浸食しているようでは後々にトラブルになりかねません。
小さな子供が乗るおもちゃが外に置いてあったり、虫カゴやベビーカーがあったりすると子供がいるので多少はうるさい可能性があります。
たばこの吸い殻が外にある部屋は、たばこをポイ捨てするような常識がない人が住んでる可能性があります。
近隣は自分の足で歩く
賃貸の物件を見るときは、ほとんどの場合が仲介業者などの車で行くことが多いです。
駅から徒歩10分と書いていても車ならすぐに思えたり、その反対で遠く感じることもあります。
なだらか坂は車では感じることができません。
時間があればですが、目星のつけた物件は見に行く前か後に自分の足で歩いてみるといいでしょう。
近隣のお店や道の状態がわかります。
駅に行く道も実際に歩くと、これなら通勤に問題がないとわかったりします。
坂も電動自転車やバイクなら苦にならないが、徒歩や普通の自転車は登坂はかなり負担になります。
自分の足で物件周辺を歩くことは色々な発見があります。
昼と夜両方物件の近くを見る
これも時間に余裕がないとできないのですが、昼と夜は別の顔があります。
昼は静かなところでも前のカラオケスナックが毎晩うるさいことがあったり、夜は電灯がほとんどなく女性や子供が一人で歩くのは怖いようなところもあります。
夜で気を付けたいのはネオンや看板です。
部屋がチカチカして寝れないこともあるります。
これは夜に行ってみないとわかりません。
また、
学校や幼稚園や保育園があると平日の朝から夕方までは多少うるさいです。
夜勤の仕事で朝から寝ることが多い人は注意しましょうね。
保育園は、お迎えの車の違法駐車が多いところもあります。
これは地味に迷惑になることがあります。
まとめ
賃貸は分譲マンションや一戸建ての持ち家を買うほどリスクはく、気に入らない場合は引っ越しをすればいいのですが引っ越し費用や契約費用が勿体ないです。
どこでも最低契約は1年以上が多くすぐに解約する場合は2ヶ月の家賃を取られることが多いのです。
住めば都にするためには、事前に見ておくべきことがあるのです。
賃貸といえど失敗はするよりしないほうがいいし、後悔はしないほうがいいのです。