こんにちは、カンタです。
3月に入って引っ越しシーズンに入り賃貸物件に関わる仕事をしている人は忙しい時を過ごします。
賃貸マンションなどを借りるときにはほとんどの場合は借りることができるか審査があります。
この記事は賃貸の審査の日数と遅いときのことを記しています。
- 賃貸の審査の連絡が来なくて不安になっている
- 賃貸審査の日数ははどれくらいかかるの?
- 賃貸の審査の日数が通常より遅いときは通らないのかな?
こんなことを思っている人にお役に立てれば幸いです。
賃貸の審査の日数ってどれくらいかかる
賃貸の審査の日数は1日~3日くらいが多いです。
賃貸物件(賃貸マンションや賃貸アパートなど)を借りる場合は知り合いなどから借りることを除くと審査が入ります。
審査するのは、保証会社や管理会社やオーナーさんたちです。
審査のメインの目的は
家賃の支払い能力があるか
家賃の滞納をする人間かどうか
になります。
その次に、
借りる人の人間性を見られます。
問題を起こしそうな人に貸したくはないでしょ?
賃貸の審査にかかる日数は1日~3日と先ほど書きましたが、3日はかなり遅いほうになります。
賃貸の審査は時間的は1時間かからないくらいです。
審査に至るまでに時間がかかるのです。
時には賃貸の審査結果がなかなか来ないこともあるのです。

賃貸の審査の日数が遅いときは1週間以上も
賃貸の審査は3日以内が多いのですが、それ以上かかることもあります。
1週間以上あり時には2週間経っても連絡が来ないこともあります。
3日経っても審査の連絡がない場合は、ソワソワしてきます。

急いでいないのならあまり気にならないのですが、引っ越しの日程が決まっていたり審査に通過しにくい材料に心当たりがある人は気が気でなくなってきます。
遠方に物件を借りるときなんかも焦ります。
今住んでいるところが東京で次に転居するところが新潟だとします。
新潟に物件を見に行って仲介業者で賃貸の申込を出します。
それが1週間しても審査結果の連絡が来なかったらソワソワします。
もし、
審査に落ちていたらまた新潟に行って物件を探さないといけないのか?
審査に通過するものと思って今住んでるところの売却の手続きをはじめてしまった
こんな不安がどんどん増えてくるのです。
引っ越しの日程が決まっていて、今住んでいる家の退去日にちも決まってる場合も同じです。
出る方の準備は着々と進んでいるのに、まさかの審査が1週間経っても来ない!
ヤキモキします。
終いには、賃貸仲介業者の担当者に怒りの気持ちが出てきたりします。
それくらい審査が遅くなると気分が悪いのです。

審査が遅いと通過しにくい?
賃貸物件の審査が遅い場合、審査の通過が危なくなっているのかと心配してします。
これは、はっきり言えます。
審査が遅いは、審査を通すかどうかを議論したり迷ったりしていることではありません。
審査が遅くても早くても、審査が通る確率は同じなのです。
審査が遅いからといって落ちやすい、通過しにくいことはありません。
それでも、早く白黒つけてほしい気持ちは変わりませんね。
賃貸の審査が日数が遅くなる理由
では、賃貸物件の審査の日数がかかりすぎで遅い理由はなんでしょうか?
大体以下のものになります!
- 申込書類に記入漏れなど不備がある
- オーナーさんの不在
- 賃貸仲介業者のミスで出し忘れている
- 保証会社の確認の電話がある時に電話に出れていない
申込書類の不備
申込書類の不備が最も多く、担当者が連絡して確認を取れるまで保留になっていたりして審査が始まっていないことが多々あります。
借りる側の人も、知らない番号から電話を出ない癖がついていると連絡が取れないのです。
オーナーさん・大家さんの不在
借りたい物件のオーナーさんや大家さんが審査に関わる場合、旅行中などで不在の時には時間がかかることがあります。
仕方ないとはいえ、ちょっとなんとか対策をして欲しいところですね。
賃貸仲介業者のミス
賃貸仲介業者の出し忘れも実際にあるのです。
これは、出し忘れだとわからない場合もあるとは思いますが、よくある話が
審査が遅いことを問い合わせると数時間後に返事が来ることが多いのです。
これは、イコール出し忘れではないのですが何割かは出し忘れです。
仲介業者も引っ越しシーズンなど忙しい時期になると人間ですから抜けることもあるでしょう。
保証会社の確認の電話がある時に電話に出れていない
保証会社から本人確認の電話が入る場合があります。
この時に電話にずっと出れなかったりすると保留になったままになるかもしれません。
最近は電話がつながりやすい時間帯を記入するようになっていることが多いです。
賃貸の審査が遅いことと通りにくいことは別物なのです。
賃貸の審査に通らない理由
審査が通らないとはどういことか?
審査が通らない理由は、ほとんどが家賃を支払うことに疑問が付いている場合です。
それ以外は、人間の部分です。
- 借金がある
- 無職である
- 年収が低すぎる
- 家賃が高すぎる
- 家賃滞納歴やカードなどの支払滞納歴がある
- 連帯保証人に問題がある
- 反社会的勢力・団体
- 態度が悪い
- クレーマーになる可能性がある
- 近隣とトラブルになりやすそう
無職の場合は、審査が通らないことが多いです。
連帯保証人がしっかりしている場合は通過することもあります。
無職の人でも借りれる物件はあります。
借りたい物件の家賃に対して、年収が少ない場合は審査に通過しないことがあります。
逆に言えば、家賃が高いところを選んでいるということです。
過去に家賃の滞納歴がある人やクレジットカードの支払いの滞納歴がある人も審査に落ちることがあります。
支払能力の有無だけではありません。
クレームやトラブルになるかもしれない人は審査に落ちます。
反社会的団体の人は審査に通過するのが厳しいでしょう。
態度が悪い、クレーマー要素がある、近隣とトラブルになる可能性があると不動産屋さんが感じた場合は通らないことがあります。
関連記事⇒賃貸の入居審査に落ちる理由はなに? 通過するために気を付けたいポイント
賃貸の審査を通りやすくするコツ
審査を少しでも通りやすくするには、いくつかあります。
- 申込書類に空欄で極力避ける
- 車が違法改造丸出しや派手な外車なら車で行かない
- 車がボロボロであったり汚れすぎも印象が悪い
- 服装もだらしない恰好で行かない
- タトゥなどは隠す方が望ましい
- 客やぞ!的な威圧的な態度はやめる
- 言葉使いには気を付ける。
このようなことがあげられます。
関連記事⇒賃貸の入居審査に落ちる理由はなに? 通過するために気を付けたいポイント

審査が遅くならないようにすべきこと
賃貸の審査で日数がかかって遅くならないように気を付けたいことがあります。
- 申込書類は間違いのないように記入
- 免許書・健康保険証は来店時に持っていく
- 引っ越し日を設定して段取りがあることをアピールする
申込書類は間違いのないように記入
申し込みの書類に間違いや記入漏れがあるとその確認や修正ができるまで審査がはじまらないのできっちり書きましょう。
連帯保証人の欄もあらかじめ誰になってもらうか決めておいて住所や収入や勤務先の情報を持っていく方がよいでしょう。
免許証・健康保険証は来店時に持っていく
審査に必要な書類は状況によって変わりますが、まずいるのが運転免許証と保険証またパスポートになります。
来店時に持っていくとスムーズに事がすすみ、審査にかける段階までいけるので、うまくいくとその日にわかるかもしれません。
引っ越し日を設定して段取りがあることをアピール
急いでいないと思わせるより、引っ越し日も決まっていて段取りがあるからなるべく早く審査結果を知りたいことをなんとなく伝えておけば若干でありますが効力はあります。
少なくとも仲介業者のミスが少なくなるのではないでしょうか。
準備と注意で審査の日数のかかりすぎを防ぐこともできるのです。
まとめ
賃貸の審査はたまに1週間以上かかるようなこともありヤキモキしますが、決して審査結果には関係ありません。
それより、審査を通過する準備と審査が遅くならないように事前に準備をしていくことが大切です。
審査が遅いのは自分が原因であることもよくあります。
3月4月の引っ越しシーズンは特に賃貸業者が忙しくなるので、心得ておいて損はないでしょうね。