こんにちは、カンタです。
テレビのコメンテーターってどうしてあんなに胡散臭い人が多いのでしょうね。
あれが最もミーハーな人たちの気がしてます。
というか、ミーハーって使ってると歳がわかりますね!
気を取り直して今日は足場の話です。
足場を組むリフォームはその時とばかりに利用したい
家の外壁塗装や屋根のリフォームをするときには、必ず足場を組みます。
この足場は、結構高額なのです。
家のリフォームや修繕は、足場がなくてはならないものがたくさんあるので足場を組まなければならないリフォームや修繕を依頼するときは、他にどこかやっておくべきところがないか?リフォームをしたいというところを探して一緒のタイミングでやりましょう。
足場は組んでいくらという工事費の計算なので、工期が少し伸びても延長料金を取られることまずないでしょう。
ちなみに足場を組む作業は一般の住宅でしたら1日、解体も1日です。
足場を必要と家のリフォームや修理
足場を必要とする家のリフォームは外壁や屋根は思いつくでしょうが他にどんなところがあるかわからないと同じタイミングで依頼ができないです。
足場を必要な工事の代表的なものいくつか紹介します。
※1階部分のみの場合は足場のいらないものも含まれます
外壁塗装
外壁の塗装は一般住宅で足場の使うもっともポピュラーなリフォームです。外壁の種類によって耐用年数は変わってきますが、モルタルやサイディングで15年くらい経つとリフォームを考えたほうがよいでしょう。

屋根の修理
屋根のリフォームは、スレート系の屋根なら10年、金属系(銅板)なら15年、陶器瓦で25年目安でリフォームが必要になります。
台風の影を受けやすいのも屋根の特徴です。

雨樋(とい)のリフォーム
雨樋は、15年くらい経つとひび割れたり歪んだりすることがあります。屋根や外壁をリフォームするときに壊れているものは、新しいものに換えることをおすすめします。
庇(ひさし)の修理
庇のリフォームは、主に塗装になります。10年から15年くらいで外壁と同じタイミングになります。
軒天(のきてん)のリフォーム
屋根の真下の壁のことでカビやコケなどが生えやすいです。
通気性のある塗装をすることが望ましいです。
雨戸のリフォーム
雨戸の耐用年数は25年くらいは持ちますが、塗装は確実に10年を超えると色あせやはげてきたりします。
ベランダのリフォーム
ベランダ・バルコニーのリフォームです。ベランダのメインは防水処理になります。
10年を超えてくると防水が甘くなってきます。水の侵入は家屋を傷めます。
ただ防水工事は足場が必要でない場合がありますが、ベランダの増築や屋根をリフォームする時には足場が必要なものもあります。

ガラスサッシのリフォーム
ガラスサッシは、内側からできる工事もありますが、高所にあるガラスサッシのリフォームをはじめ足場が必要になる工事があります。

外壁のクリーニング
通常、外壁の塗装をする前に外壁を水で高圧洗浄します。
ただ外壁を塗装の必要がない場合、洗浄だけの作業も多くあります。
雨などでついた頑固な水アカがある場合、酸性の薬剤を用いて洗います。
また足場を組んだ時にガラスサッシのクリーニングを依頼するのも良いでしょう。
光触媒(外壁)
ここでいう光触媒は、外壁に酸化チタン・酸化タングステンを外壁や外ガラスに吹きかけてコーティングします。
それにより雨の水により汚れが落ちるセルフクリーニングの作用があります。
外壁に光触媒の処理をすると家の汚れが付きにくいです。
同時工事をする価格メリット
他にも足場を必要とする工事はありますがこれくらいにしておきます。
足場を組んだ以上は、いくつか工事をコラボしたほうがお得であるという話ですが、実際にはどれくらいの金額がお得なのかを説明します。
ちなみに外壁塗装と屋根塗装の場合(価格例)
※一般的な20坪(床面積)戸建て外壁面積125㎡
▼別のタイミングで工事
1、屋根塗装
仮設足場工事シート付 30万円
屋根塗装 35万円
高圧洗浄(水) 5万円
付帯工事 5万円
合計 75万
2、外壁塗装
仮設足場工事シート付 30万円
外壁塗装(シリコン)3回塗り 40万円
高圧洗浄(水) 5万円
付帯工事 5万円
合計 80万円
屋根と外壁塗装を合わせた金額155万
■同じタイミングでした場合
仮設足場工事シート付 30万円
屋根塗装 30万円
外壁塗装(シリコン)3回塗り 35万円
高圧洗浄(水) 5万円
付帯工事 5万円
合計 105万
屋根と外壁塗装を合わせた金額105万
その差50万円も出てしまします。
これはもう同時にしなきゃ損です!
屋根も外壁もその他の部分も15年くらいすると同じように傷んでいます。
別々にしたとしても5年後にはまた足場を組んでるかもしれませんので、できる限り同時にできるものは一緒にやりましょう。