カンタです。
外壁塗装をする時に大抵の場合は足場を組みます。
外壁塗装・足場を組んでいる生活と注意点
外壁塗装をするときは多くの場合足場を組んで塗装の作業をします。

足場を組んでいる家の生活は少々不便なことが起こります。
普段の生活が失われてイライラしてストレスがかかることもあります。
では、
どんな生活の変化がありどのようなことに注意したらいいのか?
家・部屋が暗い
外壁塗装をするために足場を組むとまず家の中が暗くなります。
足場を組むとシートを外側に張るので窓から光が入りにくくなります。
特に黒のシートは暗くなります。
部屋によっては昼間でも薄暗く電気をつけなければなりません。
昼間に窓の光を入れることになれている人は不健康な気持ちになります。
窓が開けれない
足場を組んで塗装に入るとき関係のある窓は養生されますので開け閉めができなくなります。
窓を開けれないので換気ができません。

気温が高い時期はエアコンをつけなければなりません。
中にはそのエアコンも・・・
エアコンがかけれない
エアコンの室外機が周辺を塗装するときは、室外機が使えなくなったりドレンホース(エアコンの配管)を一時的に移動させているかもしれません。
夏にずっと使えないとは考えにくいのですが、日にち限定や時間限定で使えないことがありますので工事業者に確認したほうがいいでしょう。
特に体調の悪い人がいたりペットを飼っていてエアコンを切ることがなかなか難しい人は注意が必要です。

車が置けない
家のガレージに車を置いている人は、足場を組んだら車が置けなることがあります。
ガレージの近くの塗装をする場合もそうなります。
それらの場合は期間限定なのか、足場を外すまでなのかわかりませんが別の場所に車を置く必要があります。
コインパーキングを利用したり短期で月極の駐車場を借りたりしなければなりません。
知り合いのところに止めさせてもらえる人はそれもありです。
ただ本当に気兼ねのない人のところなら良いですが、気を遣わなければならない人のところならいろいろとお金が出ていくこともあります。
駐車場代を節約のつもりがお金と気を使うことになります。
僕も以前、友人に気軽に言われたので止めているとそこの家族の人が怒り出してきて何回かお土産持って機嫌を取りに行きました。
塗装工事が終わってからも何回か物を渡してるので本当にお金がかかりました。
なにより気疲れでしんどい思いをします。

道路が狭くなる
道路の境界線近くに建物が建っている家は、足場が道路にはみ出すので道路が狭くなります。
通行が問題ない場合は良いのですが、車の行き違いが難しくなる時もあります。
近隣に迷惑をかけることもありますので、はじめに近隣に挨拶は必要になってきます。
洗濯物が干せない・干しにくい
足場を組んで塗装をしているときベランダに洗濯物が干せないようになる可能性があります。
塗装の期間中は部屋干しは必須になる可能性もあるので準備をしておいた方がよいです。
部屋の中も日当たりが悪くなることも考慮しておきましょう。
また布団も同様に干せなくなりますので、どうしても耐えれない人は布団乾燥機があれば干したときよりふわっとします。

常に人がいるので落ちつかない
塗装工事をしているときには、職人さんが常に家の周囲にいるので気になります。
自分の電話の声も気になったり、家族との会話も聞かれていないかと気になったりします。
これはどうすることもできないです。
ただ工事をする側からすると施主様の会話に興味はありません。
職人さんにお茶やコーヒーを出す
自分の家が工事に入っているとお茶やコーヒーを出すことがよくあります。
職人の立場からすると出されなかったても手を抜くことはありません。
むしろ放置されているほうが仕事はやりやすいとさえ思っています。
長い期間の工事になると毎日お茶出しを考えるのも大変なのです。
もし出すとしてもペットボトルのお茶や缶コーヒーは便利です。
また都会では少ないですが田舎に行くと食事を用意してくれることもありますが、これも必要ありません。
近所の目が気になる
足場を組んでいると近所から見るととても大掛かりな工事に見えます。
近所の人が自分の家の話をしているように思えてくるのです。
隣や向かいの近くはいいのですが、少し離れている話したこともない近所の人たちが気になったりします。
ただこれは逆に考えたら自分がちょっと離れた家の工事をしていると気になるかといえば大してならないですよね。
あまり近所の人を気にすることはないです。
音や臭いがする
ただ塗装工事は、音と臭いがするので近くの人には挨拶をする方がいいです。
足場を組むとき外すときには、カシャーンカシャーン・カンカンと金属音がします。
高圧洗浄するときもモーターなどの音がします。

塗装するときには塗料の臭い(シンナー臭)がします。
これらは近い近隣の人には迷惑なのであいさつ回りが必要になります。