こんばんはカンタです。
この前知り合いの生命保険営業をしている人と話しました。成績が悪いときに泣きつかれて入った積立保険が今解約すると大損すると聞いて何とも微妙な気持ち。
損するのはわかってけど、そこまでとは・・
今日は、台風で壊れた屋根や樋の修繕と保険について書いています。
もし台風で壊れた屋根や樋など壊れたら!火災保険を使って修繕する方法(手順)
台風や豪雨災害などで家が壊れ、修繕可能である破損の場合、保険を使うなら火災保険になります。
2018年9月4日に関西を直撃した台風21号は、大阪でも歴史上最強クラスの台風であり、特に暴風による被害が多く出ました。

私は、偶然にも渡航中のタイから関西空港に到着できずに2日後に成田空港に帰ってきました。
大阪に戻ると、家は樋が折れていたり網戸が破れていたり置いているものが飛んでいくなどそれなりに被害が出ていました。
車のガラスも割れてなくなっていました。
家の修繕に保険を使う場合は、火災保険になります。
ここでは火災保険に請求や修繕の手順を説明します。
損保の保険会社に連絡を入れる
まず火災保険を入っている損保会社に連絡を入れます。
■担当者のいる代理店から入っている場合は、代理店の担当者に電話する
■代理店でなく直で入っている場合や担当者がいない場合は損保会社に電話する
ここでは、直接損保会社に電話する手順を説明しています。
※代理店の担当者に連絡をしてもいくつか同じような行動をとらないといけない場合が多いです。
火災保険は一戸建ての場合、購入したところの不動産屋さんやローンを組んだ銀行と提携しているところに入っていることが多いです。
私の場合は、銀行が提携している損保ジャパン日本興和でした。(統合前は損保ジャパン)
損保に連絡は、コールセンターに電話して証券番号がわかるならそれを伝えればいいです。もし証券番号がわからなくても住所や名前などですぐに見つけ出してくれます。
台風21号の場合
「9月4日の台風21号で屋根や樋が壊れたのですが、修繕に保険は使えますか?」
と言いますと、後はコールセンターのオペレーターが案内してくれます。
損保会社によって手続きは違う部分は多少ありますが、写真や見積もり書や事故状況を書く書類が郵送されてきます。

免責の有無と金額を聞く
損害保険を使う時には、免責という保険を使うに当たり加入時に決められている金額を払わなければ使えません。
0円(免責なし)の場合もありますし、5万円ところ10万円ところもあります。
4万の修繕費に5万円の免責を払うとなるとマイナスになってしまいます。
自分が加入している損害保険の免責の金額や有無を聞いておきましょう。
写真を撮影する
損保会社から書類が郵送されて来る前でも来てからでもいいのですが、壊れた箇所の写真を撮影しましょう。
スマホでも大丈夫です。
台風と関係なく壊れている部分もついでになどと考えてはいけません。視察が入って疑われては保険がおりにくくなることもあります。


見積もりをしてもらう
次に工務店やリフォーム業者でもよいのですが、見積もりをしてもらいましょう。
台風のあとになると見積もりを依頼されることが多いので、忙しくてなかなか来てくれないことがあります。
見積もりだけで済まさないで、保険が通ると修繕もお願いしますということを伝えておくと良いでしょう。
写真と見積書を送付する
写真と見積書が揃ったら、損保会社の書類に記入したり貼り付けたりして送付しましょう。

審査が開始される
書類を損保会社に送付しますと、審査が開始されます。
見積金額が1000万以上など高額な場合は、審査員が現場を見に来ますが、それほど高くない場合は写真と見積書で審査されます。
※特に被害の大きかった台風の後などは、手が回らないでしょう。
ズルいことをしていない場合は普通に通るでしょう。
ちなみに私の知り合いの工場は1200万の修繕費でしたが、視察はなかったそうです。
修繕費用が振りこまれる
修繕費用は、修繕した後で請求するのでなく審査が通過したら振り込まれます。
これは、意外にサッと振り込まれます。
そのあとに修繕を始めます。
修繕を開始する
お金が振り込まれると修繕を開始します。
被害の大きかった台風の後は、工務店やリフォーム店の職人の手が足りない、材料や部品が足りないということになりますので、かなり先の修繕になる可能性があります。
屋根が破損して雨漏りがしたりする場合は、ブルーシートなので応急処置だけでもしてもらいましょう。

もし足場を設置する場合
屋根の修繕や高いところの修繕になると、足場を組む必要が出てくる場合があります。
足場代は、1戸建ての場合30万円くらいはしますので、その時に足場が必要なリフォームを同じタイミングでできないかを考えましょう。
足場が必要なリフォームの代表的なものが屋根リフォーム・外壁塗装などの外壁リフォーム・外壁のクリーニングや光触媒などです。
足場は組んでしまえば次は外すまで同じ料金なので、台風で屋根が修理するなら足場を残してもらって外壁塗装をしたりすると、別のタイミングでするよりかなり得なのです。