ハウスクリーニング

年末の大掃除の一つ!窓ガラス(外側)は洗剤なしでピカピカにできる

年末大掃除窓そうじ

こんにちは、カンタです。

最近、仕事で使っている軽バン(ホンダアクティ)の荷室を改造したくて今日もホームセンターで2時間くらい粘ってしまった。

ホンダの新しい軽バンのN-VANが欲しいけどこの前車検を通したし、まだ4万キロの走行距離の今の車をまだまだ乗ろうと思います。

年末が近くなってきたので大掃除の話をします。

窓ガラスは簡単にピカピカできる

年末の大掃除といえば、キッチンのレンジフードや窓ガラスや網戸を想像する人が多いと思います。

実際にハウスクリーニング屋さんに11月から12月に問い合わせが特に増えるのが換気扇レンジフードとガラス清掃です。

今日はガラスをピカピカにすることについて誤解とおすすめのやり方を紹介しますね。

窓越しから撮った庭の写真

ガラスの外側は洗剤はいらない

ガラスをピカピカにしたい!

だったら効果の高いガラス用の洗剤を買って掃除だ!

なんて思ってしまいがちです。

実際にガラス用の洗剤はそんなにたくさんあるわけでなく高級なものもありません。

今日は外側のガラスの話です。

外側のガラスは一般的にホコリや排ガスや泥などが主な汚れです。

ほとんどの場合が、水だけで汚れが落ちます。

だから外側の窓の清掃は洗剤は別にいらないのです。

ただ一般的であります。

窓には、拭いても洗っても取れない水垢汚れが外側についている場合があります。

この汚れはガラス用の洗剤では除去でできません。

ガラス用の洗剤は、ほとんどが中性です。

水垢は、アルカリ性の汚れなので除去するのには酸性の洗剤(薬品)が必要になります。

しかし、プロでも酸性の洗剤や薬品でガラスの水垢を取ろうとするとガラスが白くなってしまいますのでおすすめしません。

いわゆる酸焼けを起こします。

ガラスの外側の汚れは、洗剤はいらないと書きましたが水で洗う場合ですが、一戸建てやベランダの窓でホースで水がかけられるならブラシやスポンジで水をかけながら洗ってやるといいでしょう。

ハウスクリーニング屋さんは、外せるガラスは外して洗いますが全て外せるかといえばそうではありません。

だから一般の方は無理にガラスサッシを外すということは考えないでください。最近のガラスは防犯性が高くなっているのでかなり重たいものが多く、外すことが困難になります。

仮に外せても取り付けるときになかなかうまくいかずサッシが傷だらけになります。

よくサッシは外して洗いましょうって簡単に書いているサイトがありますが、鵜呑みにしてはダメですよ。

洗うブラシは洗車ブラシで大丈夫です。

洗車ブラシは種類がいっぱい

ホースで水がかけられない場合は、窓ガラスを洗う道具のシャンパーというのがあればいいですが、ウエス(タオル・雑巾)を水を多く含ませて(軽く絞る程度)拭いてください。

次は水を切る作業です。

水を切る作業は、できればスクイジーを使いたいです。車のワイパーのようなものです。どうしても使いたくないというのならタオルで水気をとってもいいのですが効率が悪く毛羽が付きやすいです。

このスクイジーですが、ホームセンターに売っていますが廉価モデルは避けましょう。慣れたプロでもうまく水が切れないほどの粗悪品です。

安物買いの銭失いの典型です。

廉価版を見分けるのは500円程度で売っていることと、ゴムの交換が不可能な仕様になっています。

廉価版でないものは、ホームセンターに売っているものでもプロが使っているものと変わりません。

長さは、一般住宅では35㎝が万能で使いやすいです。

35㎝のスクイジー

プロはよく八の字のように水を切っていきますが、別にあんなことしなくても縦一直線や横一直線にまっずぐに切ればいいです。

一回水を切ったらスクイジーのゴムについた水気を拭いてあげましょう。でないと、次のスタート地点で水がガラスにいっぱいついてしまいます。

水が切れると次は乾拭きです。

乾拭きは、できるだけ毛羽立たない布を使うのがいいです。

ガラス用のウエスが売っていますが大きさが小さいのですぐに湿気がいっぱいになり濡れた状態になります。

僕のおすすめは、メリヤスウエスです。昔ながらの手ぬぐいの素材というのですか?ツルツルの布です。

乾拭き用メリヤスウエス

これが安いし使いやすい。古くなると毛羽が出ますが、使い捨て感覚でできるものなのでおすすめです。

端と角を先に拭いてメインの部分は小さな円を描くように丁寧に吹き上げます。

乾拭きをしっかりしたらその時点で窓はかなりピカピカになります。

仕上げはグラスターゾルで撥水効果

乾拭きしたガラスをさらにもうひと手間加えると簡単に透明度が増します。

グラスターゾルというスプレーを使います。

一拭きしたら白い泡が窓につきます。

それをメリヤスウエスなどで窓全体を伸ばしながら乾拭きすると透明度が増します。

そしてこれを使うのは見栄えがメインではありません。

グラスターゾルには撥水効果があるので、汚れもつきにくくなりますのでぜひおすすめです。

仕上げ用のグラスターゾル