こんばんは、カンタです。
急激な冷え込みに体がついていかないです。
株価が乱高下していますが、人生も同じでいいときも悪いときもあります。
全く関係ないですが、今日はベランダの屋根についてです。
ベランダに屋根を設置するリフォーム
ベランダに屋根を設置するリフォームは結構なニーズがあります。
元々普通に屋根があるベランダやバルコニーの家に住んでいる人やマンションに住んでいる人には無関心なリフォームです。

しかし、屋根のないベランダの家や屋根があっても不十分な大きさの家に住んでいる人は定期的に屋根が欲しいと思うのです。
お分かりですよね?
そう、洗濯物です。
洗濯物は屋根のないベランダでも乾きます。むしろ天気がいい日は良く乾きます。
ベランダに屋根がない家は、すぐに洗濯を取り込める状況にいる人はさほど問題がないのだけど、そうでない人にとってはゲリラ豪雨など今の日本は急に変化する空模様に幾度か痛い目に遭っていることでしょう。
私もその一人です。

ベランダに屋根を付けるリフォームの費用
それでは、ベランダに屋根を設置するにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
ベランダの屋根の取り付けリフォームにかかる費用には、商品代金と工事代金がかかります。
もし既存の屋根を取り換えるリフォームならさらに廃材処分の費用がかかります。
例えば小さめのベランダで基本工事でいけるなら商品代金7万円+工事費3万で10万円という具合です。
ベランダの屋根の商品代金
ベランダの商品代金は各メーカーの種類や大きさや仕様によって価格の差があります。
ベランダの屋根の形の種類
ベランダの屋根の形には、2種類のタイプがあります。
フラット型とアール型です。
引用 https://www.ykkap.co.jp/products/ex/item/series/vecter/
フラット型は、屋根の先端が曲がっていない直線形になっているものです。
アール型は屋根の先が曲がっている湾曲タイプです。
アール型は、フラット型に比べて雨を除けやすく価格も1万~2万ほど高くなります。
中から見て開放感があるのは、フラット型になります。
それぞれ好みに別れますが、個人的には雨の侵入を防ぐだけでなく雪も落ちやすいアール型をおすすめします。
屋根の出幅で価格が違う
屋根の幅で値段が変わります。
885mmの屋根が7万円代であれば同じ種類で2695mmなら20万円くらいになります。
耐積雪仕様で値段がアップ
北海道や新潟や福井などの豪雪地帯では50センチ以上の雪が屋根に積もることもよくあります。
豪雪地域に応じた耐積雪仕様になると価格も上がります。
ベランダの取り付け工事費用
ベランダの取り付け工事費は、基本的な工事でしたら3万円~5万円くらいのところが多いです。
現場状況により工事費が高くなるということもあります。
また既存のベランダ屋根がある場合は、撤去費用や廃材処分費が別途かかります。
よく取り付けられるベランダ屋根
ベランダの屋根の種類はたくさんありますが、よく取り付けられているものを何点か紹介しておきます。
YKKAPのヴェクター・LIXILのスピーネとパワーアルファがよく使われています。
ヴェクター YKKAP
YKKAPのヴェクターは、いろんなタイプのベランダ・バルコニーに対応しているベランダ屋根です。
ヴェクターは、張り出しの有無で屋根の幅が設定されています。耐積雪仕様や耐風圧仕様があります。
ヴェクター価格例
スピーネ LIXIL
スピーネはLIXILのベランダ屋根のスタンダートタイプでバリエーションも豊富です。
スピーネは狭いところも設置が可能で熱戦をカットする屋根材で明るいけど熱くないのが特長です。
スピーネ価格例
パワーアルファ LIXIL
LIXILのワンランク上のベランダ・バルコニーの屋根はパワーアルファという商品になります。
パワーアルファは耐風圧の性能が高く3階や4階にも適しています。
パワーアルファの価格例