こんにちは、カンタです。
和室が少なくなってきてるとは言え、築年数がある程度経っている戸建ての家は和室があるのが普通です。
今日は、和室の鴨居の話です。
鴨居って一体なんなの?
鴨居にフックを付けて服なんかを吊りたい
障子じゃまぶしいのでカーテンを付けたい
鴨居と長押はどう違うの?
なんて思ってる人いますよね!
鴨居を活用する
鴨居は和室にあります。

鴨居とは、和室の窓枠やふすまの引き戸枠の上にある木で障子や引き戸をはめる溝がある横木のことです。
鴨居は本来は、障子や引き戸のためにあるものですが、活用することができます。
洋室にはないので活用次第では「和室を見直したよ」
って人もいるんじゃないかな。
和室というのは、モノをあまり置かないほうがしっくりきそうですが和室をフル活用しないといけない場合もたくさんあるのです。
自分の部屋が和室だって人もいるし。
鴨居にフックを付ける
さて、鴨居をなにか利用すると言ったら、
代表的なものが鴨居フックというものなのですが、みなさんがよく思ってる鴨居フックって、、、
鴨居につけるの?
鴨居の上につけるフックもありますが、実際に想像をしてるのは鴨居フックでなく長押フックが多いのです。
鴨居と長押は間違いやすく長押フックを鴨居フックとして使ってる人もいます。


どちらも同じように見えますが違います。
鴨居と長押の違い
下の写真を見たらわかりますが、鴨居は

鴨居と長押は似ているので間違えやすい

どちらでも見たらわかるから問題はないのですが、万一使えないものを買ってきたら無駄な時間となるので頭の片隅に入れておいてください。
関連記事→長押にハンガーをかけるなら100均のフックや長いフックを使う
鴨居にカーテンを付ける
和室って全部じゃないけど、カーテンがないことが多くないですか?
障子がある和室はカーテンがないことが多いです。
障子は確かに閉めたら部屋は暗くなるけど、結構朝とか明るいし、「やっぱりカーテンがなきゃ」って人は絶対いる。
カーテンのない和室にカーテンを付けるなら普通に考えたらカーテンレールが必要です。
カーテンレールは鴨居につけることになります。


カーテンレールを鴨居につけるのは難しくないのですが、鴨居に穴をあけてしまうことになりますのでそれを納得なうえでやってください。
でも先ほど書きました鴨居フックを使えば穴をあけることなくカーテンレールを付けることができます。
カーテンレールの種類は限定されますが、これなら穴をあけることなく鴨居にカーテンレールが付けれます。