カンタです。
かなり暑くなってきました。
畳が敷いてある和室って気持ち涼しく感じられます。
先日、お客さんに聞かれたこと!
『和室の普通の畳を最近よく見るフチなしの畳に変えることできるの?』
はい、できます!
今回は普通の一般的な畳をフチなしの琉球畳に変える話です。
- 家の畳をフチなしの畳に変えたい
- 縁なしの琉球畳って高いの?
こんな方にお役立にたてれば幸いです!
普通の畳を琉球畳(フチなし畳)にする
普通の畳をフチなしの畳に変えることはできます。

ここでいう普通の畳は一般的なフチがありい草がつくられた長方形の畳です。
フチなしの畳は、最近の新築の家やマンションに多い正方形の畳です。
このフチなしの畳のことを琉球畳と言います。
普通の縁のある畳が敷いてあるところに琉球畳を入れるのは工事は特に必要ありません。
畳はすべて慎重となります。
正方形なので、枚数は倍になります。
琉球畳は高価
縁のない琉球畳と呼ばれているのですが、本当の琉球畳は実は希少で高価なものになります。
本当の琉球畳は沖縄の七島藺(しちとうい)という植物を原料にした畳です。
従来の畳に使われているい草とは別物で手作業でしかできなくて生産も大分県のみでされておりかなり少ないのです。
琉球畳と言われている中で七島イの畳はほんの一部しかありません。
七島イで作った琉球畳は半畳30,000円以上となる大変高価な畳です。
一般的なフチなし畳は琉球風畳
では、一般的にあるフチなしの畳は何になるのでしょうか?
い草・和紙・化学素材で作られた琉球風畳になります。

あえて琉球風と書きましたが、現在の一般的な縁なし畳はこれを琉球畳と言います。
色も豊富にありおしゃれな和室空間が演出できるのです。
価格は新調の半畳で安いところなら8000円くらいからあります。
ただし半畳なので一般的な畳に比べると高い価格になります。
普通の畳をフチなしの琉球畳にする場合の価格の目安として6畳の部屋で新調10万前後になります。
ちなみに一般的な畳の場合でしたら半額くらいでおさまります。
普通の畳をフチなしの琉球畳にするには一般的な畳の倍と思っておいてください。
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琉球畳のサイズとカラー
琉球畳のサイズは基本半畳ですが長方形のタイプもあります。
フチなし琉球畳のサイズは、
880×880mmが一般的で820×820mm、850×850mmもあります。
琉球畳のカラーはバリエーション豊かにできるのでおしゃれな和室に仕上げることができます。
和紙で作られた琉球畳は色あせが少なく耐久性に強いのが特徴です。
まとめ
普通の畳の部屋をフチなしの琉球畳にするのは可能です。
価格的には倍になりますがおしゃれ度はアップします。
今の琉球畳は正しく言うなら琉球風畳になります。