こんばんは、カンタです。
今日はちょっと将来につながる話ができたのでワクワクしています。
どんなところにおもしろいネタがあるかわかりませんね。
畳の引き取りの時に採寸してる業者がいい
畳の表替えをするときには、当たり前の話ですが必ず畳を引き取りに来ます。
この引き取りをする時の業者のある行動を見ていい業者がそうでないかを見極める方法をお伝えします。
これは畳を作る技術云々を見れるところではないのですが、トラブル回避の事前準備をしているかどうかの話です。
畳を引き取るときに採寸をしている業者のほうが安心できます。
畳の引き取りの時には、その畳がどこに置いてあるか位置を書きます。
南先とか川中とか西マ(西マクラ)といった畳屋さん用語で方角を交えて書くのです。

この作業は、ほとんどの畳屋さんがするでしょう。
畳は同じように見えて一枚一枚違うので場所を間違えて入れるときっちり入らなかったり傾斜が付いたりします。
よく内装業者さんやハウスクリーニング業者さんが適当に畳を一時的に上げて戻すときにちゃんと戻らないことがあるのは、畳の入れる場所が間違えていることが多いのです。
で、引き取りの時に場所がわかるように書くのは当たり前なのですが、もうひと手間かけている業者が良いでしょう。
それは採寸です。

畳の引き取りの時に採寸をしてから持って帰る業者さんは意外に少ないのです。
畳を採寸せずに表替えをすると、後に畳のい草のところがボロボロになってきたり、ゆがみが出たり不具合が起こることになるかもしれないので、採寸をしてから引き取る業者さんが安心できます。

その他に見ておくマナー
その他にマナー的なことでその畳屋さんの良し悪しが垣間見れることがあります。
畳をあげた後掃除機をかける
畳をあげた後は、コンクリートの面が出てきます。
そこをきれいに掃除することはしなくてもよいのですが、さっとでもいいので掃除機をかけるくらいのマナーがあったほうがいいでしょう。
ほうきで掃くのは埃が舞うので在宅ではよくありません。
足跡を付けて帰らない
畳をあげた後は埃が多くそこを歩いた足でそのまま帰ると足跡がついてしまいます。
足跡をつけないように、スリッパをはいたりスリッパを二つ用意したりして足跡を付けない畳屋さんが一般常識ありでしょう。
雨の日に無理矢理に引き取り搬入に来ない
畳は水にとても弱いです。
畳の引き取りと搬入は雨の日を避けたいです。
特に表替えや新調畳の搬入は特に避けたいです。
畳屋さんによっては、スケジュールを優先して雨でも引き取り搬入にきますが、これはあまりおすすめできません。
お客さん側もできる限り無理を言わずに別の日に来てもらうほうがいいです。
まとめ
今回の畳業者さんの見極めは一部だけのものであり、これですべて判断できることではないのですが、採寸一つでその業者がいい業者か悪い業者を判断することができるのも事実です。