畳の裏返しをする人は少ない!やるなら新調して3年までに

畳の裏返し

おはようございます。

カンタです。

僕の車の車検が近いです! 新車で買ったら3年が1回目の車検ですが2回目からは2年になります。

3回目くらいまで3年でいいような気がしますよね今の車の性能なら・・・

今日は畳の裏返しについて書きます。

畳の裏返しは必要なのか

畳のリフォームには、新調・表替え・裏返しがあります。

この中で裏返しをする人は、多くないです。

実際に、表替えや裏返しといってもそれがどういうことかわかっていない人も実は多いのです。

畳の裏返しとは

畳の裏返しとは、どういうことなのでしょうか?

僕も何も知らない大昔、畳の裏返すしと聞いて畳自体をそのまま裏返すと思っていました。

そんなの自分でできるのにとさえ思ったくらいです。

実際、そんなわけないのですが5人に1人くらいは同じことを思っているのではないでしょうか。

畳の裏返しとは、畳の中身であるい草の部分を裏返すという作業です。

畳の土台である畳床の部分は、そのままです。

畳のヘリの部分は、新品にかわります。

ちなみに畳のい草の部分も新しくして土台がそのまま使うのが表替えになります。

畳の裏返しの時期

では、畳の裏返しの時期はどれくらいなのか?

畳は草なので、年月を重ねると色が変わります。

畳のイメージは、薄い枯草色のような気がするでしょうが新品の頃は緑色なのです。

それが日焼けなどをしながら色が枯れ葉色に変わっていきます。

これは、僕が畳の1畳の交換の仕事をもらいましてお客さんのところに納品したときに、お客さんから、

『すみません、緑の畳を頼んでいないんですが・・・』

とクレームが入りました。

そのくらい色は変わります!

話は逸れましたが、畳の裏返しの時期はこの色の変化も関わってきます。

畳の裏返しの時期は3年くらいでしましょう。

3年くらいまでなら、畳の裏返しをした時に新品に近いい草の色になりますが、3年以上たってくると裏面も枯れ葉色になってきます。

また汚れも、裏に回る部分がでてきますので、裏返しは3年くらいまでにすることをおすすめします。

畳の裏返し 畳の裏返し

畳の裏返しの価格

畳の裏返しの価格はどれくらいなのか気になるところです。

業者によって違いますが、表替えのように素材によって価格が出ることはほとんどありません。

平均的な価格で1畳あたり3000円~4000円くらいで表替えの60%から70%くらいです。

表替えでいいんじゃないの

畳の裏返しは、実際に依頼する人は一般家庭では多くはないです。

3年では畳は結構きれいな状態ですし、表替えの時期が7年から8年が替え時期となれば表替えにする人のほうが多いです。

最も多いのは、裏返しも表替えもしない家ですが。